Vol. 1 フラメンコ用語
踊りの中によく使われる用語
- アバニコ
- 扇子のこと、特にグァヒーラ、カラコレスなどのバイレで使われています。
- カンタオール
- フラメンコの歌い手(男性、女性はカンタオーラ)
- カンテ
- フラメンコの唄
- ギターラ
- ギター
- ゴルペ
- 足全体をサパテアードすること、ギターのなかに薬指、人差し指などで保護シール部分にたたくこと
- コンパス
- フラメンコ特有の循環リズム、小節に当たります。
- サパテアード
- 足が踏んで、靴の音でリズムを取ること。バイレではその部分のこと
- サリーダ
- 歌いだし、イントロのようなもの
- ジャマーダ
- 合図、呼びかけ。
- セコ
- パルマのなかの高い音、右手の親指以外の四本の指をくっつけて、左手の掌部分で空気のポケットをつくってならす。
- ソルダ
- 両手の掌部分でたたき、低く、厚い音を作る。
- バイラオール
- フラメンコの踊り手(男性、女性はバイラオーラ)
- バイレ
- 舞踊
- パルマ
- 手拍子
- ハレオ
- 喝采、掛け声
- パセオ
- コンパス、曲のリズム部分。
- ファルセータ
- ギターのメロディ部分。
フラメンコギターでよく出る用語
- ラスゲアード
- 弦を弾き払うこと
- ゴルペ
- 指で保護シールにたたくこと
- アルサプア
- 親指だけを用いてラスゲアードすること
- ラスゲアード・コン・ゴルペ
- ラスゲアードと同時にゴルペすること
- トレモロ
- 三本又は四本指で順次同じ弦を弾くこと
- ラスゲアード・コン・プルガ
- 親指と四本指との組み合わせでラスゲアードの三連、四連又は五連をすること。フラメンコギターの中にもっとも複雑なテクニックで、さまざまなバラエティがあります。